【#029健康の格言】行動したければ、情報を遮断しよう!

自分の時間を作ろう

行動したければ、まず情報を遮断するという選択肢を

こんにちは、温々堂の迫田です。
整体院で日々患者さんと向き合っていると、
「健康についていろいろ調べているのに変わらない」
「知識は増えているのに、行動に移せない」
そんな声を非常に多く聞きます。

実はこの状態には、医学的・脳科学的な理由があります。
それは――
情報量が多すぎると、人間の脳は意思決定できなくなる
という仕組みです。

情報過多が行動を止める理由

現代人は、1日に受け取る情報量が江戸時代の1年分と言われています。
スマホ・SNSTVYouTube・ネット記事・健康番組
常に多くの情報が頭の中に流れ込む状態です。

脳にはワーキングメモリと呼ばれる作業領域がありますが、
同時に処理できる情報は4つ程度が上限と言われています。

情報が増えすぎると、

  • 情報処理が追いつかない(認知負荷の増加)
  • 思考が散らばり決断できなくなる
  • 何を信じれば良いかわからなくなる
  • 不安だけが増して動けなくなる

結果として、
知識は増えるのに行動はゼロ
という矛盾が起きます。
これが「分かってるのにできない」という現象の正体です。

健康改善できない人の共通点

整体院で改善できない患者さんの多くに共通するのは、

無駄な行動

本来すべき行動

情報収集ばかりしてしまう

体を動かす・整える

健康法を知ることに満足してしまう

継続・実践する

比較して迷い続ける

一つに絞る

正解探し

実験する

つまり、
情報の多さが、行動を奪っている のです。

行動できる人が実践していること

多くの結果を出す人は、例外なくこう言います:

「情報を遮断したら、動けるようになった」

実際に、

  • TVを消す
  • SNSを閉じる
  • 検索をやめる
  • 健康本を読むのをやめる

このような 減らす行動が、行動のスイッチになる のです。
脳が静かになると、
迷いが消え、やるべきことが明確になります。

情報遮断の医学的なメリット

研究では、
情報を遮断し静かな時間を作ると

  • 前頭前野(意思決定・行動の司令塔)が回復
  • 交感神経が落ち着き副交感神経が優位になる
  • 血流と呼吸が改善
  • 疲労感の軽減
  • 睡眠の質向上

などの反応が起きることが分かっています。

つまり
情報を減らす=行動できる脳になる=身体の調子も整う
ということです。

今日からできる実践方法

実践

内容

110分の情報遮断

スマホ・TVSNSを切る

やるべきことを1つだけ書く

優先順位を明確に

すぐ動く

考えず5秒以内に行動

完璧主義を捨てる

60点で動く

行動の量は、情報の量に反比例します。
減らす=動ける のです。

まとめ

  • 変わらない理由は意志の弱さではなく情報過多
  • 情報が多いほど脳は行動できない
  • 行動できる人は「情報を遮断」している
  • 足すより、減らすことが行動のスイッチ
  • 10分の静けさが体調と人生を変える

最後に

身体を変えたいなら、まず行動。
行動するためには、まず 情報を減らす勇気 が必要です。

今日の10分の静けさが、明日の変化をつくります。
応援しています。

★整体おんおんどう|鹿児島市小野町

自律神経・姿勢・おなかの専門整体

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