【#026 健康の格言】体には“6つの温めポイント”がある!

体には“6つの温めポイント”がある!

🩺 体には“6つの温めポイントがある|血流と自律神経から見た正しい温め方

こんにちは、温々堂の迫田です。
冬になると整体院には
「身体が冷えてつらい」「肩こりや腰痛が悪化する」「眠れない」
という相談が急激に増えます。

多くの方が、
「たくさん着込めば温まる」「暖房を強くすれば良い」
と思っていますが、実はこれは 非常に効率の悪い温め方 です。

身体を温めるうえで重要なのは、
どこを温めるか です。

結論から言います。

🔥 体には“6つの温めポイント(温活スイッチ)があります

温めるべき部位は以下の6つです:

首・手首・仙骨・お腹・太もも・足首

この部位には、
太い血管・神経・リンパ節など、体温調節の中枢が密集しており、
ここを温めるだけで 全身の血流が大きく改善 します。

🧠 なぜこの6ヶ所を温めると全身が変わるのか?(専門視点)

人間の体温の約40%は、血液によって全身に運ばれています。
つまり血流が良くなる=体が温まるということです。

🔍 温めポイントと役割

部位

理由・生理学的効果

椎骨動脈と頸動脈が集中。温めると脳血流と自律神経が安定

手首

温度センサーが多く、体温調整のスイッチになる

仙骨

自律神経の中枢(副交感神経)。温めると緊張がゆるむ

お腹

内臓温度が1℃上がると免疫力は56倍に上昇

太もも

最大筋群。温めることで全身の血流量が増加

足首

冷えが最も出やすい末端。睡眠の質に直結

この6か所を冷やしてしまうと、
体温はすぐに低下し、血流障害 痛み 免疫低下 疲労蓄積
という悪循環へ進みます。

🧺 今日からできる実践方法

方法

効果

腹巻き

内臓温度 + 血流改善

スパッツ / レギンス

太もも温めで全身が暖まる

仙骨・お腹にミニカイロ

自律神経の切り替えがスムーズ

足首ウォーマー

冷え性・寝つき改善

首元ストール

頭寒足熱へ最短で誘導

特に仙骨とお腹の2点を温めると、全身の温まり方が別次元です。

🌿 まとめ

  • 温めれば良いわけではなく、温める場所が重要
  • 体には6つの温活スイッチがある
     首・手首・仙骨・お腹・太もも・足首
  • 温めると、血流・免疫・自律神経・睡眠の質が改善
  • 冷えは万病のもと。温活は予防医学そのもの

体は、整えた分だけ必ず応えてくれます。
今日から、6つの温めポイントを意識した生活を始めてみてください。

Youtubeで動画も見られます
https://youtu.be/hvRQ9BE6aIs

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