【#028 健康の格言】自分の時間を作ろう

自分の時間を作ろう

🩺 自分の時間を作る重要性|脳疲労と自律神経から考える休息の質

こんにちは、温々堂の迫田です。

整体院で多くの患者さんと接していると、
最近とても増えている悩みがあります。

「休んでいるはずなのに疲れが取れない」
「寝てもスッキリしない」
「気持ちがずっと張りつめている」
「誰とも会いたくないのに、会わざるを得ない」

こうした状態は、肩こりや腰痛・頭痛といった
身体の症状と同じくらい深刻ですが、
多くの人が 身体ではなく心の問題として我慢してしまいます。

しかし結論からお伝えすると——

疲れの正体は「体の疲労」ではなく「脳の疲労」

現代は、仕事・家庭・人間関係・SNS・情報の洪水など、
絶えず脳が刺激を受け続ける環境にあります。

脳は休息のために
「刺激がない時間」「誰にも反応しない時間」 を必要とします。

しかし、通知や連絡を常に受け取り続ける現代人は、
脳を休ませる機会がほとんどありません。

🧠 脳疲労が起こす主な症状

症状

背景

眠れない / 浅い睡眠

自律神経の交感優位が続く

疲労感の残存

脳の代謝が回復しない

背中・首・肩の痛み

筋緊張が常にON

イライラ / 涙が出る

前頭前野の疲弊

やる気が出ない

ドーパミン低下

この状態で外的ストレスに対抗しようとしても、
体はどんどん限界へ向かってしまいます。

🌿 回復に必要なのは「自分だけの時間」

疲労回復に最も重要なのは、
頑張ることでも、気合でも、薬でもなく
脳を刺激から切り離す時間を作ること。

🔑 回復のポイント

  • スマホを見ない
  • 誰にも会わない
  • 誰にも返事をしない
  • 思考ではなく「呼吸」に意識を向ける

たった 10分で十分効果があります。

研究でも、
【ひとりで静かに過ごす時間は副交感神経を活性化し、ストレスホルモンを低下させる】
と示されています。

🧘 おすすめの実践方法

方法

ポイント

10分の静かな時間

何もしない勇気

一人散歩

景色の変化は脳の回復に最適

深呼吸(吸う4/吐く8秒)

副交感神経を優位に

夜のスマホ断ち

情報の断食

回復の鍵は メリハリ
「頑張る」「楽しむ」「休む」を切り分けることで、
身体は劇的に回復します。

🪷 まとめ

  • 現代人の疲労の正体は 脳疲労
  • 回復に必要なのは 自分の時間
  • 刺激から離れる時間が自律神経を整える
  • 10分の休息が、未来のパフォーマンスを変える
  • 休むことは怠けではなく、次に進むための準備

もし今、
「限界かもしれない」「しんどい」
そんな気持ちがあるなら——

まず10分だけ、
誰のためでもなく あなたのための時間 を作ってください。
身体は必ず応えてくれます。

Youtubeで動画も見られます
https://youtu.be/jcmPyVc4kTY

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