【#052健康の格言】おじぎは、股関節の軸を後ろに持っていくイメージで

おじぎ動作の本質は「股関節ヒンジ」にある

腰を守る正しい前屈動作の考え方

日常生活や仕事の中で、私たちは無意識に「体を前に倒す」動作を繰り返しています。
おじぎ、物を拾う、靴を履く、洗顔する——これらすべては前屈動作です。

しかし整体の現場では、
前屈動作のクセが原因で腰痛を引き起こしているケースを非常に多く見かけます。

その最大の原因は、
「頭や背中から曲げてしまう動き」にあります。

多くの人が誤解している「おじぎ」の動き

一般的に「おじぎ=頭を下げる」と認識されがちですが、
身体構造的に見ると、これは不自然な動きです。

頭から先に倒すと、

  • 腰椎(腰の骨)だけで角度を作る
  • 背筋群が過剰に引き伸ばされる
  • 椎間関節・椎間板に局所的なストレスが集中する

という状態が起こります。

この動作を繰り返すことで、

  • 慢性的な腰痛
  • 前かがみ動作への恐怖
  • ぎっくり腰の再発

につながりやすくなります。

正しい前屈動作の軸は「股関節」

人間の身体は、本来
股関節を中心に体幹を折りたたむ構造になっています。

これを専門的には
股関節ヒンジ(Hip Hinge)動作
と呼びます。

ポイントは以下の通りです。

  • 左右の股関節を一本の「軸」としてイメージ
  • 背骨のカーブを大きく変えない
  • 股関節から骨盤ごと前傾する

このとき重要なのが、
「おしりを後ろに引く」意識です。

股関節の軸を、
頭よりも先に「後ろへスライドさせる」ことで、
自然に体幹が前へ倒れます。

なぜ腰への負担が減るのか

股関節主導の前屈では、

  • 大腿骨と骨盤で角度を作る
  • 腰椎の動きが最小限で済む
  • 脊柱起立筋や多裂筋の過緊張が起こりにくい

というメリットがあります。

結果として、

  • 腰に痛みが出にくい
  • 動作が安定する
  • 繰り返しても疲労が溜まりにくい

という「腰を守る動き」になります。

腰痛のある方ほど意識してほしい理由

腰痛を抱えている方の多くは、

  • 股関節の可動性低下
  • 骨盤前後傾のコントロール低下
  • 腰椎代償動作の固定化

が起きています。

その状態で「頭からおじぎ」を続けると、
腰への負担はさらに増してしまいます。

逆に、
おじぎ=おしりを後ろに引く動作
と再学習することで、

  • 前屈への恐怖心が減る
  • 動作時の痛みが軽減する
  • 腰痛の再発予防につながる

といった変化が期待できます。

今日からできる実践ポイント

  1. 立った状態で、膝を軽くゆるめる
  2. 背中を丸めず、おしりを後ろへ引く
  3. 頭は最後まで「ついてくるだけ」
  4. 腰を折ろうとしない

この感覚を、おじぎ・洗顔・物を拾う動作で使ってみてください。

まとめ

  • おじぎは「頭を下げる動作」ではない
  • 正しい前屈は股関節を軸に行う
  • おしりを後ろに引くことで腰を守れる
  • 腰痛予防・再発防止に非常に重要な動作学習

おじぎ一つでも、
身体の使い方は大きく変わります。

日常動作こそ、
身体を整える最大のリハビリです。

Youtubeで動画も見られます

https://youtu.be/qqEeh6GmBUs

一般的な健康情報です。医学的に十分に証明されていない内容を含む場合があります。

動画の一部はAIで作成しています

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