おなかのこりで体調がすぐれない方って多いです。
胃腸の調子の悪さやポッコリおなかなどは、おなかのコリが原因だろう・・・って、なんとなくイメージできますが、腰痛、肩こり、自律神経の失調なども、意外でしょうがお腹のコリが関係する症状なんです。
『え〜っ。肩こりや腰痛もそうなの?』
と驚いたあなた、第7回までの【おなかのこり講座】の記事をぜひ読んでみてください
おなかがこる事ってホントにあるの?
おなかのこりがほぐれると
- 全身が温かくなった
- 胃腸が動き出す音がする
- 背中が楽になる
- 眠くなってくる
- しびれが変わっていく
ような感覚がみられます。
施術の最中だと、あおむけで寝てて背中が両側ともマットについてるのを感じられると思います。
おなかのコリがほぐれるて、背中張りがゆるむんですね。
さらに上半身と下半身の歪みが整うと
・施術後ズボンがゆるくなります。
(ウエストのサイズダウン、ヒップアップ)・下に引っ張られていた胸が上がってきます(バストアップ)
なども実感できます。
つまり、ぽっこり出てたお腹は実は、歪みのせいだったんです。太っていたからだけでもないんですよ。
歪んでいた骨盤そして肩甲骨が、本来の正しい位置に戻っただけなんですね。
ついでですが、お腹のたるみと顔のたるみも関係あるんですよ^^
おへそと鼻は強い関係性を持っているからなんですが・・・
つまり、お腹がたるむ=顔・頬もたるむ・目もむくみ
事にもつながる。おへその深部にある内臓の不調だけでなく、顔のたるみも関係するって意外でしょうか!?
試しにおなかのコリを確認した後、
『おへそと鼻』を目安に、同じような位置の顔の部分を調べてみてください。
押してみて、コリや痛みを感じませんか?
だから、お腹のコリを和らげれば、関連している顔にも変化が出る・・・というわけ。
お腹のコリの影響
おなかのコリは身体のいろいろなところに悪さをします。
だってたくさんの内臓が入っているわけですから・・・
ガンコな腰痛が悩みのあなた。
痛みのある腰のちょうど真反対側のお腹にすごいコリがありませんか?
そしてそのお腹のコリを刺激すると腰が楽になったりしませんか?
手足が冷たいのも関係あったりします。
仰向けで寝られない、横向きかうつぶせじゃないと寝られない、
特定の姿勢で眠りにつく方も要注意。
これもおなかのこりりが影響してます。
左右のからだのゆがみを気にする方は多いのですが、体の前部と後部の歪みに注意をする人は少ないと思います。
・『慢性の腰痛』ですっきりしない方
・『頑固な脚のしびれ』で困っている方
はもちろんのこと。。
・『耳が聞こえにくくて』で補聴器を使っても周囲の音が聞き取りにくい
・『妊娠しにくい』、『流産しやすい』体と言われた
など『おなかのコリ』がほぐれることによって変わっていくことも多いです。
おなかのこりの調べ方
実際におなかのコリを確認する場合、広い腹部をやみくもに調べると時間がかかります。
●おへその周辺
●肋骨下や腸骨のまわりなど骨の近く
といった、目印を決めて触っていくと良いでしょう。
おへそと骨を指標に探してみてください。
1.人差し指~小指までの4本を使う
2.指は立てないで寝かせたままでさがす
3.じわじわと浅いところから、深い部位へ指を差し込む
※急に押すと痛いですが、ツンツン押すだけでもわかりません。ゆっくり、じわじわと息を吐きながら押しこんでいってくださいね。
痛いだけでなく、違和感(イヤな感じ・くすぐったい感じ)もコリのある証拠です。
悩み,症状と痛い・固い場所の傾向
いかがでしたか?おなかの弾力はどこも同じでしたでしょうか?
硬い場所が特定の場所に集中してませんでしたか?
症状とおなかのコリのおおまかな関係を書いておきます。
- 頭痛や息苦しさ⇒みぞおち
- 腰痛・脚のしびれ⇒腸骨(骨盤)まわり
- 恥骨上部⇒便秘、生理痛・膝痛
- 左肋骨下⇒胃の不調、背中の痛み
- 右肋骨下⇒肝臓の不調によるだるさ、背中の痛み
- ほぼ全域⇒首コリ、肩こり、自律神経の失調、猫背
全7回の【おなかのこり講座】でぜひ、お腹のコリについて勉強してみてくださいね。
お電話ありがとうございます、
鹿児島の整体おんおんどうでございます。