気温が下がり、快適な季節のはずの秋・・・
こんな時期なのに、不眠になったり食欲も不安定になったり。
なによりからだが重だるい症状に悩んでませんか?
下のチェックリストの様な生活を夏の間送ってませんでしたでしょうか?
- 冷たい飲み物やアイスクリームを食べてることが多い
- 冷房は25度以下に設定している
- フローリングでも、室内では裸足でいる事が多い
- 胃腸は丈夫でない
- 暑い夏も苦手だが、冬も苦手
思い当たるとこがあれば、それは『秋バテ』と呼ばれるものです。
女性の50%はこの秋バテに悩んでいるという調査結果もあるようです(ウーマンウェルネス研究会より)
秋バテには2つのタイプがあるんです
梅雨の時期から秋口まで不調が続くタイプ
高温多湿の梅雨時から食欲が落ちて、夏には不眠とカラダの倦怠感という、夏バテの症状が秋まで続くタイプで、
秋バテの9割はこのタイプになります。
夏までは元気なのに秋から不調がでるタイプ
冷房の効いた環境だったせいで、真夏は元気だったのに秋になるとやる気までなくなってくるタイプ。
秋バテの主な原因
1.高温で湿度の高い真夏に体力が低下したため
2.紫外線による免疫力の低下
3.エアコンの効いた部屋と外の気温差による自律神経の乱れ
4.冷房による体の冷え
5.冷たいものの取り過ぎで内臓自体が冷えてしまったため
女性に秋バテが多いのは、エアコンの女性が快適に過ごせる温度は男性に比べて3度ほど高いようです。
というのも男に比べて筋肉が1割ほど少なく、基礎代謝が低いため低温の影響を受けやすいからです。
秋バテ対策のセルフケアと過ごし方
まずは熟睡できるようにすることが先決。
①ぬるめのお湯に寝る数時間前に入って、しっかり湯船に浸かりましょう。
②目の温湿布と首の温湿布を6分ずつ
目を使いすぎる現代、頭の中に熱がこもったような感じが残っていると交感神経優位でなかなか寝付けません。
眠りも浅かったりするので、目と首筋を温めるのは効果的です。
③冷たいものは最初のひとくちまで
暑い夏は冷たい飲み物でないと、飲んだ気がしません。
ひとくち目は冷えた飲み物で、ひとまず体のほてりを取って、2杯目からは常温に近い飲み物にしていきましょう。
3食のうちの1食には、味噌汁やスープなど温かいものを摂るようにしてください。
同時に塩分摂取もできて、これが疲労回復に繋がります。
注)高血圧などで塩分制限してる方は難しいかもですが、塩不足があると疲れやすかったりします。
濃い味の食事はそもそも間違えですが、極端な塩分制限も考え物です。
④冷え対策をしっかり
からだが自分で、体温調整できる温度差は7度までといわれています。
朝晩は寒いのに昼間は夏のような気温だったりします。
映画館やファミレスなど、極度に冷房を効かせてるところもいっぱいあります。
自己防衛の意味も含めて、この時期は脱ぎ着しやすい、カーディガン等の上着やストール・靴下など持ち歩いて
寒暖の差を調整できるようにしましょう。
⑤日常の中で汗をかく機会を作りましょう
ジムに通ったり、特別なことはしなくて良いんです。
おすすめは週に5日ほど、20分ほどの有酸素運動。早歩きの散歩がおすすめで、60分ほどできたら最高です。
それでも時間が取れない場合は、エレベーターでなく階段を使うように意識するとか、体を使う工夫をしましょう。
ここで重要なのは、かいた汗は必ず拭き取ること!
かいた汗が引いてしまうまで放っておくと、内攻してしまって後々カラダに悪影響をおよぼしてしまいます。
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鹿児島の整体おんおんどうでございます。