【#020健康の格言】あれ!?なんか調子が悪いぞ?と思ったら、スグ掃除

あれ!?なんか調子が悪いぞ?と思ったら、スグ掃除。

🩺調子が悪い時こそまず掃除という意外な科学的メリット

身体が重い、気分が乗らない、何をしてもうまくいかない——
そんな日、ありますよね。

病気といえるほどの症状ではないけれど、
「なんか調子が悪い」
という曖昧な不調は現代人に非常に多い状態です。

整体院で多くの患者さんと関わっていると、
このなんとなく不調の背景には、
自律神経の乱れ・脳疲労・環境ストレス が大きく関係していることがわかります。

そんな状態のとき、私はいつも患者さんに
「まず掃除してみてください」
とお伝えします。

一見、医学と関係がなさそうですが、
実は非常に理にかなった方法なのです。

🧠 なぜ掃除が体調を整えるのか?

視覚情報の整理は脳の負担を減らす

脳は、視界にある情報すべてを処理しようとします。
部屋が散らかっていると、
脳は常に余計な情報処理を続けることになり、
交感神経が高まり、休まりにくくなります。

片付いた環境では、視覚刺激量が減って
脳がリラックスし、副交感神経が優位になります。
これは医学的にも、
自律神経の回復を助ける重要な要素と考えられています。

掃除という行動が行動スイッチになる

調子が悪いと、人は思考ばかりが動き、
身体が停止してしまいがちです。

しかし、体を動かすことで血流が改善し、
脳の前頭前野が活性化。
これが 気分転換の起点 になります。

とくに「やるべきことを達成する」という行動は、
脳内の報酬物質 ドーパミン の分泌を促し、
モチベーションが回復しやすくなります。

掃除は短時間の行動で達成感を得やすいため、
リズムの立て直しに最適です。

空間が整うと呼吸が深くなる

片付いた空間では、
胸郭の動きが自然と整い、呼吸が深くなりやすくなります。
呼吸の改善は自律神経の安定に直結します。

そのため、部屋が整うだけで
体調が戻っていく感覚が生まれます。

🧹 特に掃除すべき4つの場所

場所

役割・変化

水まわり

流れを象徴する場所。滞ると体調も滞る

玄関

空気とエネルギーの入口

視界と気分を広げる

自分を整える場所。心の状態が映る

ここを 短時間で徹底的に磨くだけで、
空気の質がガラッと変わります。

多くの患者さんが
「掃除した後にスイッチが入った」
「運気が変わる感覚がある」
と話されます。

科学的根拠は完全ではありませんが、
身体・脳・心理の面からみても非常に合理的な方法だといえます。

🌿 まとめ

  • 調子が悪い時こそ「まず掃除」
  • 掃除は脳疲労を減らし、自律神経を整える
  • 身体を動かすことでリズムが回復する
  • 水まわり・玄関・窓・鏡の4か所を優先
  • 悩むより、ひとつ行動するほうが流れが変わる

調子の悪さは、身体からのリセットの合図
悩む前に、まずひとつ動く。
それが立て直しの最短ルートです。

今日、5分だけ。
ひとつ磨いてみてください。
きっと空気が変わります。

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