眼精疲労は「からだ全体の乾き」が原因
眼精疲労=カラダの水不足です。目って粘膜なので、そこが乾くから目が疲れやすくなる。目薬をさしても、調子良いのはその時だけではないでしょうか?
体重の60%は水で構成されています。(50kgの人で計算してみてください)体内の水不足が、たった数滴の目薬で解消されるわけないです。
寒い1月ですが、こういう時期ほど”真水”を飲みましょう。
体が冷えそうで心配になりますが、熱を加えていない、真水をのむことで体の内側からほかほかしてきます。
実は温かいお茶でも、カフェインが入っているとからだの乾きがひどくなるばかりなんです。
・寒の水、『水』を飲むべし
・水分不足は粘膜に強く影響する。
珈琲、紅茶、アルコールで温まっても、排泄しようとする体の機能によりすぐに、からだは乾いて冷えてしまうんです。
水の飲み方のコツ:ゴクゴクと流し込まず、ちびちび飲む
カラカラに乾いた植木鉢の土は、水を弾き返して地中に吸収されていきません。
500ccのペットボトルの水。一気に飲んでは、体に吸収されず、次から次へとおしっこになっちゃうだけ・・・
植木鉢とおんなじですね。
水は一口をくちに含んだら、ちびちび飲んでいきましょう。
からだの乾燥解消の目安=水が甘い味になっていく
体の乾燥状態が改善していくと面白いことがおこります。
そう・・・お水が甘くなっていくんです^^
無味無臭のただの”みず”ですが、甘く感じられるようになるのは感動モノです(体感したひとにしかわかりませんが)
それから、とろみを帯びたような感触に変わっていくんですね。
そういう経験をすると、ジュースはもちろん炭酸飲料も飲みたくなくなる。
料理でも濃い味のものを、好んで食べたくなくなります。
そんなわけで食べ過ぎも抑えられて、ダイエットにも効果があるんですよ
水をいっぱい飲んでインフルエンザの予防を
湿度が40%、温度が5度を下回るとインフルエンザは流行しちゃいます。
ウイルスは乾いた状態になると増殖しやすいんですね。
空気が乾燥して、皮膚がかゆくなったり、唇がひび割れるのも体内の水分不足。
目が乾き涙が出やすくなるのも、鼻が乾いて鼻水が出やすくなるのは、
水不足の粘膜に水分を補給してるんです。
体内の乾燥状態を防ぐ・・・水で体内を満たすようにするとインフルエンザの予防にもなるんですよ。
鎖骨窩の温湿布〜眼精疲労と自律神経失調に効果的〜
目を使い過ぎたり(パソコン)目が乾燥したりすると、眼精疲労を起こすのはもちろんですが、自律神経失調の症状たとえば・・・
●寝付きが悪くなる
●目覚めが悪くなる
●血圧が高くなる
そんな時にオススメなのが鎖骨窩の温湿布。
違和感のある側を温めますが、右の場合は5分。
左に違和感ある場合は、まず右を5分温めたあと、左も10分温めてください。
右頚は頭の血を下におろす場所、左は頭に血を運び入れる働きがあるんです。
この温湿布は交感神経の興奮を落ち着かせるのに効果があります。
寝起きの悪さ解消は寝る前に『目の温湿布』を
特に寝る前の目の温湿布を6分間、やると翌日寝起き後の目の開き方が断然変わってきます
パソコンなどで、眼精疲労をいつも感じてる方にはおすすめです。
気管支炎には鼻の温湿布を
気管支だけでなく胃炎にも効果があります。要するに、鼻も気管支も胃も同じ粘膜だからなんです。
だから、粘膜の代表である鼻を温めると症状が治まるんですね。
眼精疲労の予防は水を飲むこと
鼻の粘膜が乾燥すると、頭の血行が鈍く、疲れが残りやすくなる
眼精疲労=頭の疲れ・・・です。
冬は神経が過敏になり、それが過剰になると頭も疲れます。
眠りが浅くなったり、寝起きの悪さを訴える人が多くなるものそのせいです。
要するに自律神経の失調は”乾燥=水不足”なわけ。
だからその、粘膜を乾燥させない!という意味の水の補給は大切です。
簡単だけど続けるのが、案外むつかしい”水をいっぱい飲む”という事。
即効性はないですが、ぜひ習慣にしていってください。
ある日突然『あの目の疲れはなんだったんだぁ〜』って効果を実感できますから
関連記事
【1月のケア】自律神経失調の2つの原因、水不足と目の疲れを解消しよう
【2月のケア】頭痛と眼精疲労と頭蓋骨の開き
【3月のケア】花粉症と骨盤の開きの関係
【4月のケア】自律神経失調のセルフケア
【5月のケア】寝てもとれない疲れを解消する3つの方法
【6月のケア】汗と腎臓と腰椎5番の関係
【7月のケア】肝臓の不調を解消する3つのケア
【8月のケア】夏バテの解消にはこのヨガ呼吸を!
【9月のケア】風邪を引いて肌を色白にリセットしましょう
【10月のケア】秋になると食欲が旺盛になるわけ
【11月のケア】高血圧の調整になる首の温湿布と側腹つまみ
【12月のケア】ひどい頭痛解消になる目の3つケア
お電話ありがとうございます、
鹿児島の整体おんおんどうでございます。