生理痛の痛みの場所や、強さは個人差があるのです。
下腹部が痛い人や骨盤自体が痛い人、腰痛と同じような生理痛もあります。
生理痛というのは骨盤が閉じたり、開いたりするためこの開閉運動がうまく行かないことでおこります。
からだがまだ出来上がっていない初潮の頃だけでなく、股関節の動きも関係しています。
この股関節の動きが、骨盤の開閉ともとても深い関係にあります。
腰には5つの骨があって、腰椎の4番というところが骨盤の開閉と、股関節の動きを支配しているんですね。
この腰椎4番は卵巣の働きにも対応していて、生殖能力も支配しているため、股関節異常の人は不妊になりやすいこととも関連しています。
そのため、生理痛を解消するためや、妊娠しやすくするには股関節の調整も必要になってきます。
股関節の調整にもなる2つの生理痛ケア
1.膝をたてて左右に倒す運動
へその反対側、つまり背中の方に腰椎の3番があります。
このあたりから腰にかけてバスタオルや座布団を折ったものを敷いてやると効果的です。
(違和感ある場合はなにも敷かなくて大丈夫です)
この状態から左右交互に倒します。
カラダの捻りにくい方向があるので、そのやりにくい方を多めにやってください。
だいだいで結構、倒しやすくなったらこのケアを終わります。
2.足裏を合わせたまま、膝をパタパタする運動
足裏を合わせて足先を両手で恥骨の方に引き寄せ、蝶や鳥がはばたくようにばたばたさせてください。
なぜ生理痛が起こるのか
生理って本来は快感があるものだそうです。
排便や排尿、出産、性行為など自然なものは本来、快感があるのが当たり前だからです。
『生理が快感って、そんなことないでしょう!?』とわたしの家内からも不評を買い、男だからそんなことが言えるんじゃないかと言われてたことが過去にありました(^_^;
生理痛の原因・・・それは腰椎の3番目が歪んでいるから。
腰の骨、腰椎は5つありますが3番目というのはおへその反対側に位置し、腰椎の中心になるんですね。
武道でも整体でも達人・名人と言われる人はこの3番をみるとわかるそうです。
この3番というのは排泄の力になる場所であって、排便、排尿はもちろん、出産や生理にも関係するところ。
外に出すという意味では、表にあらわすということで、思ったことを実行する実行力、そして感情を外に表現することにもつながります。
腹が据わったとか、精神の安定にもこの3番に力があるかどうかが関係してくるから面白いです。
腰椎の3番に力をつける1番手っ取り早い方法は正座をすること。
女性の場合は出産でも3番に力がつきますし、毎月くりかえされる生理自体が3番を鍛錬してることになります。
腰椎の3番が正常であることが、生理をスムーズに経過させる前提と言うことで理解しといてください。
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鹿児島の整体おんおんどうでございます。