夏は冷たいものが欲しくなります。
生ビールがうまくなってくる季節。アルコールの取り過ぎもですが、食べ過ぎても肝臓が弱ってきます。
肝臓はアルコールのような毒物の分解と同時に、栄養を貯蔵する役割も持っています。
適度な毒(アルコール)は体にも良い刺激になりますが、過剰な栄養(食べ過ぎ)は害にもなっちゃいます。
自分でできる中毒(食べ過ぎ)の解消法
①右足の2,3趾の間を2〜3分押し開く
②第2趾の裏をしごく。
中毒症状や胆のう、腹痛、冷え、胃けいれんにも効果があります。
2趾の裏がタコのように固くなってたり、ハリなどで刺してもいたくない場合は、からだがとても鈍感になっています。
この場合、中毒しやすい傾向にあるからだを改善するために痛みが出るくらい強くしごくようにしていきましょう。
これ以外にも、右足の親指の爪のつけ根やツメの両脇を良くしごくようにしていくと、肝臓も調子が良くなっていきますよ。
それ以外では左右の横っ腹を、交互につまんでゆるめるようにしていきます。
特に分厚い側を多めにつまむようにして、からだを左右に強く捻っておきます、
これはリウマチやガン、白血病、過労、喘息、花粉症、アトピーの方にもおすすめです。
あなたの体質に合ったものを食べましょう
お酒を飲まない人でも肝臓は弱りますし、体質に合わない食事でも肝臓に悪影響が出るんです。
肉食が合う体質なのに、菜食主義に変えてしばらくすると腹痛を起こしたり、胆石ができてしまったり・・・
これはよくあることなんですよ。
ウシは肉を食べませんし、ライオンなど肉食獣には野菜を食べて消化するからだではありませんよね。
自分のカラダに合うものは、自分で選択して食べるべきです。
食べ物は体質によって相性があるってことだけ理解してください。
甘いもので中毒になる人もいるんです。
自然食だったら、なんでもからだに良い・・・って事ではないんですよ!
肝臓に良くないモノとは?
世の中で悪者にされている食品添加物ですが実は、これよりも怖いのは栄養過剰などである食べ過ぎです。
アルコール中毒はやっかいですが、体質によってお酒の適量も様々です。
野菜を食べて肝臓を壊す人もいれば毎日、焼酎の水割り5合呑んで元気な人もいるからです。
肝臓に悪影響がある物はやはり薬物。
ステロイドを筆頭にホルモン系の薬は注意したいものです。病気は治ったけど患者さん自身は亡くなった・・・なんて笑い話のようなこと、現実にあるからです。
薬のほかに放射線も肝臓に影響が出ます。農薬や殺虫剤もそうですし、新築の家の壁紙に使われる接着剤で喘息やアトピーを引き起こすことも多いです。
ガソリンや塗装剤、パーマ液、白髪染め、油絵の具も肝臓への悪影響があるので、運転手や外装内装業の方、画家さん、美容師さんは肝臓が影響を受けやすいんですね。
電磁波も要注意で、パソコン・スマホ・テレビゲーム・電子レンジ・IH調理器も肝臓に良くない影響を及ぼす原因のひとつです。
でも、文明の発達のおかげで使われるようになった電化製品。これらのものがない生活って考えられません。
怯えることはないので、便利さと体に及ぼす影響をちょっとだけでも意識すれば良いと思っています。
肝臓と体の歪みの関係
肝臓と心臓の両方が侵されるとからだが中毒状態になったと、整体ではみなします。
胸椎の関係する場所に硬結が出るのですが、からだが元気であれば下痢などによって解消されていきます。
アトピーなどは初乳が母乳でなく、粉ミルクになったことで増えた症状と考えられています。
毒素を便でなく皮膚から排出しようとして、皮膚病としてあらわれる。
この症状を抑えようとしてステロイド剤などを使うと、症状を抑えるのはよいのですが、毒素のでる場所がなくなって、今度は喘息を引き起こします。
こう言った症状はからだの正常な排泄機能が正常に働いてる証拠なんです(本人は大変につらい症状なのですけどね・・・)
だからこう言った反応が症状として、体に表れないとガンや白血病、肝硬変などになってもっと大変なことになります。
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