メルマガバックナンバー(106〜130号)

#106_おふろあがりにからだをふく順番があるのを知っていましたか?
#107_歩き方の工夫でからだを整える方法
#108_花粉症を緩和するおみずを使ったケア
#109_かぜの時におすすめの「背骨呼吸」
#110_更年期障害のケア:中頚の温湿布
#111_呼吸のタイミングをかえて骨盤を開いたり閉じたりできるケア
#112_足首をつかった胃腸を整えるケア
#113_すねと足の趾を使った『冷えの解消法』
#114_前立腺をととのえる内股をつかったケア
#115_これをやればやせて見える、骨盤をしめるダイエット体操
#116_手首をゆるめて頭の疲れをとるケア
#117_行気法(ぎょうきほう)という呼吸法をご存じですか?
#118_体力と気力回復のケア
#119_みぞおちをゆるめて眼力をアップさせる方法
#120_温湿布以外で目の疲れを解消するケア
#121_骨盤の動きをスムーズにして日焼けの解消を!
#122_汗を引っ込ませてしまったダメージを解消するケア
#123_腕への刺激を使った『虫に刺されたときのケア』
#124_目のゴミ、しゃっくり解消などの小ネタ
#125_万能のツボ「合谷(ごうこく)」
#126_あなたのの耳の穴は左右ほぼ同じ大きさですか?
#127_腕をつかってできる虫に刺されたときのケア
#128_胃のムカムカ解消には正座あおむけ体操を!
#129_突然の出血を止める方法
#130_骨盤に締まりがなくなるとふえる吹き出もの

#106_おふろあがりにからだをふく順番があるのを知っていましたか?

寒い日が続くと迫田は朝風呂で温泉に浸かります。

風呂上がりの体の拭く順番があるのをご存じでしょうか?

風呂からあがったらまず背中を拭いて、手を先端から上腕の方へふいていきます。

それから足⇒脚も同じように末梢から中枢部の上に向かって拭く。

次に胸、おなかと拭いて最後に顔を拭きます。

この順番でからだを拭き取ると、からだがさっぱりと乾いて、適度な水分が残ります。

風邪の時などこの拭き方をするだけで調整できることが多いんですよ^^

お湯の温度や、入るタイミングや入浴時間が適切な場合、

風呂から上がっても、からだがさ〜っと乾いていって、あんまり拭かなくても済んだ経験があるかと思います。

上手に入浴できたときはホントに、体を拭いてもタオルが濡れないんですよね。

温々堂での施術のあとに、セルフケアとして迫田は足湯を勧めていますが、

これは、全身にまんべんなく刺激を加えるより、部分的に刺激を入れる方が体の調整に役立つからなんです。

同様にお風呂という温刺激で、からだの疲れや鈍りを取ったあと、

体の水分を拭きとるという『弱い』触刺激で体の調整の仕上げをするわけ。

今日から意識して、この順番でからだを拭いてみてくださいね〜

▲ページトップに戻る

#107_歩き方の工夫でからだを整える方法

息が切れない、気持ちがゆったりとする”少し早歩き”を20分程度。

施術後におすすめするのはご存じの通り。(ゆっくり歩くと腰がこわばりやすいので・・・)

悩み別で、ちょっとアレンジした歩き方をまとめてみました

●便秘の方⇒10歩に1歩は左脚(これがポイント)を”ぽん”と蹴り出すように歩く
※ときどき立ち止まって、左の脚の裏すじだけを”ぽん!ぽん!”と前に振りだして伸ばす&弛めても大丈夫です

●頭の緊張が強い方⇒首を前に倒したり後ろに倒したりしながら歩く
注)やりすぎは良くないので10歩くらいでOK。目をつぶってやるとさらに効果的です。

●ぜんそくがある方、気持ちが沈みがちな方⇒大またに歩くか後ろ向きで歩く。
100メートルも歩くと気分が晴れやかになります

●階段の上り下りがきつく感じてる方(食べ過ぎのことが多い)⇒大またで横歩き

『たったこれだけのことで?』と不安になるかも知れませんが、体の変化を感じられる方法です(特に便秘)

主な症状への歩き方でした^^

目をつぶったり、変な歩き方だったりするので安全に気をつけながら(人目が気にならない)

慣れた、広い安全な場所でやっていってくださいね〜

▲ページトップに戻る

#108_花粉症を緩和するおみずを使ったケア

春が近くなってきました。

鼻炎アレルギーや花粉症の方には悩ましい季節到来・・・

きょうはみずポットを使った鼻の症状を緩和するケアを紹介しますね。

容器を中指と薬指にはさんで、左右の肩甲骨を内側に寄せます。

1,この状態で左右の手のひらを下に向けて3回呼吸します。

2,手首を地面と垂直になるように戻して1回呼吸・・・

3,今度は手のひらを上に向けて3回呼吸

この1から3を2セットやって終了です。

やり方に集中するあまり息を止めてしまいがちですが、ゆったり呼吸しながらやらないと効果が出にくいです。

外出前と帰宅後にやるのがおすすめです。

画像で紹介しています。

・花粉症で鼻水、くしゃみを解消する方法
http://ameblo.jp/onondou/entry-12237918814.html

・花粉症で目のかゆみを解消するケア
http://ameblo.jp/onondou/entry-12237770013.html

温々堂に『花粉症のケア』の用紙を準備しています。

施術の時にでも言っていただいたら用紙をお渡しできますから、リクエストくださいね。

からだに起こる症状や病気は、体を変えるためのきっかけだったりからだからのお知らせだったりします。

疲れ目や頻尿、体の冷えを強く感じることも、からだが乾燥しすぎてることが原因。

アレルギーや花粉症もからだの”水不足”が関係してて、冬の閉じた骨盤、頭蓋骨が春に開いていくために

鼻や目に症状が出やすいわけ。

体を変えるタイミングと言うのがあって、その季節がやってくるまでにしておかなければならいことがいくつかあります。

花粉症に関しては、体の乾きを立春までに解消しておかなくては体の変化はのぞめないんですね。

水をちびちび飲むことを施術の最中、前後としつこくお伝えしてます(^_^;

3日ぐらいから変化する人もいますが、遅くても14日後くらいには変化が感じられます。

今日から飲みはじめても2週間近くの猶予があります。

花粉症で毎年悩む方はメルマガのあとから水を意識して飲んでいくようにして、

来年は花粉症からおさらばしてください^^

▲ページトップに戻る

#109_かぜの時におすすめの「背骨呼吸」

いつも言ってるのが『風邪をひいたら喜んでくださいね〜』ということ。

風邪はからだをリセットする働きがあるからなんですが、

かいた汗をそのままにしたがために体を冷やして風邪をひくパターンは避けたいもの・・・

『風邪かな?』と思ったら、足湯、後頭部の温湿布以外にデスクワークの時にもできる

背骨呼吸をやってみてください!やり方を紹介しますね^^

まず、楽な状態で座ります。

頭頂部から息を吸い込み尾骨の先端まで吸い込んでいくつもりになります。

そして吐く息を、今度は尾骨から頭頂へあげてそこから吐き出すつもりでやってください。

途中の背骨ひとつひとつは意識しなくても大丈夫・・・

これを何度もくり返していると、いつの間にか通りの悪かった場所も通りやすくなっていきます。

慣れてきたら、もうひとつの呼吸もやっていきましょう。

頭頂から吸い込んだ息を今度は、背骨のひとつひとつ意識して息を通していきます。

次第に下へ降りていき、仙骨から尾骨までいったらそこから吐き出す。

ただし、途中で(なんとなく)息の通りにくい場所を感じたら、そこで息を吐いていきます。

そしてまた、頭頂から息を吸ってこれを何度もくり返していってください。

呼吸はたしかに鼻でするものです。

でも背骨で呼吸をするつもりでやっていると『呼吸って鼻だけではないんだなぁ〜』と新しい体験ができますよ^^

ゲームのようなつもりで、風邪のときだけはない日常の呼吸法としても、ぜひやってみてくださいね。

●かぜを背骨呼吸で解消する方法
https://onondou.com/kaze/sebone.html

▲ページトップに戻る

#110_更年期障害のケア:中頚の温湿布

HPでいま、更年期障害についての記事を作成中です。その中から今日は『中頚の温湿布』を紹介します。

中頚(ちゅうけい)というのは7つある首の真ん中あたり、頸椎の4番の3側(指3本の幅の外側)を指します。

そこを10分温めると甲状腺の調整になります。

甲状腺は精神面と直結している器官で、甲状腺に問題があると生理の1週間前に情緒不安定になりやすいんですね。

生理の1週間前に、左右の中頚の特に固い方を温湿布して弛めるようにすると感情の起伏がおだやかになるんですね。

更年期障害というのは、甲状腺の働きが機能亢進してはまたもとにもどる・・・ということをくり返しながら低下していきます。

だから急に汗をかいたり、不安にかられたり、極端に眠くなったりするのです。

こう言った症状は生理の前だけだったのが、更年期に入ると無関係に起こるようになってくるわけです。

男性にもみられる更年期障害ですが、

骨盤が開いたり・閉じたりの幅が男性の比ではないので女性にみられる症状の方が大きいのはそういうわけ。

甲状腺と生理の関係は深く、はじまる1週間前に甲状腺が働き始めそれに刺激されて乳腺が働き始めます。

次に卵巣が刺激されて骨盤が開きそして生理を迎える。

甲状腺⇒乳腺⇒卵巣という1週間の流れで生理になるわけです。

更年期の時期だけでなく、生理の1週間前には頚のコリを解消しておくのはとってもおすすめな事です。

HPに以前アップした『生理の1週間前から終わるまでにやっておくべきセルフケア』でも詳しく書いています。

https://onondou.com/naizo/female/selfcare.html

生理の前後に体の症状がある方は、ぜひやってみてくださいね^^

▲ページトップに戻る

#111_呼吸のタイミングをかえて骨盤を開いたり閉じたりできるケア

骨盤が開くとお尻が大きく見えて太ったように見えてしまいます。

特に女性は女性ホルモンの関係から、骨盤の開閉が男性より大きいのはご存じの通り。

でも、骨盤が開きすぎていることより、閉まり過ぎてる事の方が体に不調が出やすいんですね。

生理の前後でイライラしたり、憂うつになるのは骨盤がうまく開こうとしていかないから・・・

というのが整体的な解釈。

生理の始まった日、終わった日や排卵日にこんな体操をやってみてください。

まずあおむけに寝て両方の足の裏をあわせます(くの字のように膝が曲がります)

合わせたまんま骨盤の方に足を引き寄せて、重心がかかる足をさらに引き寄せます。

開いた膝を床につけようとして、息を吐きながらお尻を持ち上げる。

骨盤に力を集めたら・・・息を吐ききったところで力を抜いてお尻を落とします。

力んだので少し息が乱れてますよね。呼吸が整うまでそのままの姿勢でいて、

落ち着いたら両脚を伸ばしてしばらくじっとしておきましょう。

これで体操は終わりですが、起き上がるときが重要^^

起き上がるときは1度うつぶせの姿勢になってから立ち上がってください。

この体操のポイントは

呼吸のタイミングと1日に1回だけやるということ。

そしてうつぶせに1度なってから立ち上がるということです。

余談ですが、この体操を『息を吸いながら』お尻を持ち上げ、吸いきったところで落とす・・・

と肥満解消体操になります(要するに骨盤を閉めるため)

呼吸のタイミングでからだは弛めたり、閉めたりすることができるんです。リンクも張っておきますね〜

●骨盤をゆるめてPMS対策になる骨盤体操
http://ameblo.jp/onondou/entry-12243953204.html

▲ページトップに戻る

#112_足首をつかった胃腸を整えるケア

今日は胃腸の調整法です。

寒くなると空気が乾燥して、それにより体の水分が不足してきます。

たたでさえ空気中では湿度が低下して、エアコンの乾いた空気で水不足は深刻。

目・鼻・胃腸などの粘膜がもろ影響を受けちゃいます。

お水を意識して飲むのはもちろんですが、右足首の動きを良くしていくことで胃腸の調整ができるんです。

座った状態で右の足のゆびの間に、左手の指をそれぞれ深く差し込みます。

胃腸の調子がすぐれない場合、足のゆびを広げるだけでも痛かったりしますがちょっとだけ我慢^^;

このままの状態で足首がほぐれるまでていねいに回しましょう。

逆方向へも回していってください。たったこれだけです^^

このケアは両方やると卵巣の調整法にもなります。

女性特有の症状がある方は足湯もやっていくと良いですよ。

ぜひやっていってくださいね〜

●食欲のないときは足首回しで胃腸の調整を
http://ameblo.jp/onondou/entry-12245745925.html

▲ページトップに戻る

#113_すねと足の趾を使った『冷えの解消法』

足の冷えが強くなると足首が太くなったように見えます。

そして足の指が広がりにくくなるんです。

左右どちらか中指と薬指の広がりにくい足を探して、その足に刺激を与えていきます。

まず膝のお皿の上方、ゆび4本分の上方を探してその少し外側のあたりを強めに押します。

左右の手の親指を重ねて3分ほど、じわ〜っと押しておきます。

その次にすねの外側のたるんだところを2,3ヶ所押していきます。

最後に広がりにくかった3,4趾のゆびの間を押し広げてください。

指先から足の甲の方に押し広げるように押すのがコツ(これはとっても痛いです)

すねのたるみを押すケアは左右両方やっても構いません。

3連のケアをやっていくと、足に力が入りやすくなって冷えはもちろん解消するし、足首もほっそりとなっていきます。

ぜひやってみてくださいね^^

こういったケアよりも即効性があるのはやはり『歩くこと』です。

寒いので外出は億劫ですが、少しでもいいので時間を作ってウォーキングを習慣にしていきましょう。

●冷え性の方におすすめ!すねのゆるみ解消と足趾を広げるケア
http://ameblo.jp/onondou/entry-12246121714.html

▲ページトップに戻る

#114_前立腺をととのえる内股をつかったケア

更年期障害といえば女性にばかりスポットが当てられがちですが、実は男性にもあります。

オシッコのキレが悪くなるのが有名。

今日は、排尿に関わる前立腺肥大などのオシッコのキレを良くするケアを紹介します。

左の太腿の内側・・・ここの固くなったところの太い筋肉の部分を指先で引き上げて『ぐいっ!』と弾いてください。

これを5〜6回ほどやるだけ^^

固いところがなくてたるみすぎてる場合もあるので、そんな方も同じ要領で左内転筋を弾いてケアしてみてくださいませ。

オシッコのキレを改善するには少しでも良いので毎日歩くことです。

時間がなかなか取れないかもですが、20分以上歩くようにするのが長い目で見ると手っ取り早い解消法です。

排尿に関係する腰椎の5番は歩くことで整うんです。

知り合いの方でオシッコのキレの悪さに悩んでる方がいたら教えてあげてくださいね。

●前立腺肥大の調整は左内転筋を弾く刺激で

http://ameblo.jp/onondou/entry-12246171727.html

▲ページトップに戻る

#115_これをやればやせて見える、骨盤をしめるダイエット体操

骨盤が開きすぎると太って見えるし、代謝も悪くなり食事制限や運動をしても体重は落ちにくいです。

骨盤をしめる体操を紹介します。

まず肩幅に立ち、両つま先を外側に向けて一直線にしてください。

そこから40秒ほどかけてゆっくり腰を落としていきます・・・

そこからまた40秒かけてもとの姿勢に戻してください。

今度はつま先を内側に向けて(親指に体重をかけるように)また40秒ほどかけて腰を落としていきます。

腰を落としたら40秒ほどかけてもとの姿勢に戻してください。

最後につま先の向きはそのままで40秒ほどかけて体を15度ほど前傾します。

お尻を突き出さず、上半身を曲げずに腰から前傾していくのがポイント・・・

前傾しきったらまた40秒かけてもとの姿勢に戻して終了です。

つま先外側⇒つま先内側⇒からだ前傾

の3つの姿勢を40秒かけてやっていくわけですが、かなりきつい体操です。

いきなり一直線にできない方も多いですし、つま先の方向を保つのも難しいかもですので

くれぐれも無理のない範囲から開始してください。

この体操で(別名『若返り体操』と呼ばれています)骨盤の動きがスムーズになると若々しくみえますし、

痩せやすくなっていきます。なので、急激に痩せた場合はしばらく中止してくださいね!

この体操をやるととっても妊娠しやすくなります。

女性の場合生理の始まる日と終わった日にやるのが特におすすめ。

ぜひ無理のない範囲でやって、習慣にしていきましょう。

●骨盤を締めて痩せやすくする体操の紹介(不妊症の方にもおすすめ)
http://ameblo.jp/onondou/entry-12252949265.html

▲ページトップに戻る

#116_手首をゆるめて頭の疲れをとるケア

歩き方ひとつで老けて見えたりするわけですが、腰椎の3番というところの弾力がなくなってくると

まさにお年寄り的な歩き方になってしまいます。

腰椎の3番と関連があるのが手首・・・

手首が固く、太くなると細かい作業がやりにくくなると同時に、歩くときに背中を丸めてしまいます。

左右の手首で固い、可動域の悪い方の手首を2〜3分振り続けてください。

たったこれだけで姿勢の改善にもつながり、頭の疲れも抜けていきます。

女性は手首を痛めると子宮にも影響しちゃうので手首というのはとっても大切。

あっけないように思うかもしれないケアですが、

手首を振って弛めるケアを毎日の習慣にしていってくださいね^^

●頭の疲れをとる手首を弛めるケア
http://ameblo.jp/onondou/entry-12252955084.html

▲ページトップに戻る

#117_行気法(ぎょうきほう)という呼吸法をご存じですか?

通常は鼻から息を吸ったり吐いたりするわけですが、
からだの一部から息を吸ったり吐いたりする(イメージで呼吸する)とからだに良い影響を及ぼします。

いろいろある行気法の中で、今日は『合掌行気法』を紹介します。

正座して(イスに座っても可)胸の前で手のひらをあわせます。

その状態で手のひらから息を吸って、吐くだけです。

時間に目安はなく、手が離れる(ような気がする)までやっていってください^^

抽象的で、イメージの様なケアですが頭を空っぽにしたり手の感覚を敏感にするのにはもってこいの行気法なんです。

まずはだまされたと思って、3週間は続けて欲しいと思います。

この合掌行気法は背骨から息を吸って、手のひらから吐き出したりや、足の裏から吐き出したりといろいろアレンジできます。

いろんなバリエーションが作れますので、呼吸の場所をいろいろ変えて自分の行気法も開発してみてください。

●全身に気を満たす、手のひらで呼吸するイメージの『合掌行気法』
http://ameblo.jp/onondou/entry-12257201036.html

▲ページトップに戻る

#118_体力と気力回復のケア

体の中に急所ってたくさんあるのですが、有名なのは『からだのまんなか』に集中してる部位。

頭のてっぺんの百会や鼻の下の人中とか・・・ってあるのですが総括して、肛門・下腹部・喉というところも急所の要になるところです。

この場所に力がなくなると疲れやすくなったり、気力がわいてこなかったりします。

このケアをやって毎日を元気に楽しく過ごしていきましょう。

まずあおむけに寝て呼吸が整ったら・・・

息を吐ききり、お腹を引き上げ、あごをひき、肛門を締めます。

この時、両手両足の小指と親指を思いっきり開き、かかとを下に突き出してください(これらを同時にやります)

形が決まったら苦しくなる直前までこらえて、力を一気にぬいて休みます。

これを3〜5回やってください。

読むとややこしいですが、やってみると案外シンプルです。

痔の方は左の踵を下に突き出す事だけでもやっておくと、そちらのケアにもなります。

ブログに画像ものせてるので参考にしてみてくださいね〜

●体力と気力をアップするセルフケア
http://ameblo.jp/onondou/entry-12260158260.html

▲ページトップに戻る

#119_みぞおちをゆるめて眼力をアップさせる方法

みぞおちがかたくなるとめぢから(眼力)がなくなったり、体に不調をきたしやすいです。

ここをゆるめるのには直接みぞおちを指で押しながら、からだを前に倒していくのがおすすめなのですが

この時に呼吸も工夫するとさらに効果的です。きょうは『みそぎの呼吸』を紹介します。

こぶしが3つくらい入る間隔で正座をします。

鼻からゆっくりと息を吸い腰まで息を吸い込んだら(イメージで)そこで止めます。

口を軽く開いて『はあ〜っ』と言う柔らかい音をかすかにさせながら息を吐いていってください。

この時みぞおちがゆるみやすいように、ゆっくりとからだを前屈させていきます。

みぞおちに指をあてたほうがわかりやすければ、からだをかがめながらやってください。
(みぞおちがとっても固い場合、床に頭がつくくらいまでからだを曲げないとゆるまない方もいます)

吐ききったら再び鼻から静かにゆっくり息を吸いながら、上体を起こして腰のぴったりくる角度で(なんとなくで良いです)

息を止めます。

この一連のからだを曲げ、息をすることを5回前後から15回くらい(時間で30分ほどになります)

をやると気力が腰に満ちてきて邪心もなくなりからだがスッキリしてきます。

ぜひやってみてくださいね。

ブログにも紹介してますので画像を参考にやってみてください。

●みぞおちをゆるめる呼吸法
http://ameblo.jp/onondou/entry-12262757405.html

▲ページトップに戻る

#120_温湿布以外で目の疲れを解消するケア

温々堂の患者さんから『疲れ目調整』で温湿布以外の調整法はないの?

そんなリクエストいただいたので今日はその他の疲れ目調整法を3つ紹介します^^

1.両側のこめかみを中指で押し上げて15秒ほど保つ。これを3回くり返す

2.両側の眼窩をひとさし指〜薬指の3本で押し上げて15秒ほど保つ。これも3回くり返す

3.頭部第二調律点をクシやブラシの角で左右固い方、どちらかを100〜200回軽く叩く

※頭部第二調律点=耳の先を上がった線と眼の中央を上がった線の頭で交わる点のこと

個人的にはねむる前の10分の温湿布がおすすめですが、上記の3つは職場で目の疲れを感じたときすぐにできる利点がありますね。

3つのうちどれかひとつで構いませんのでやっていってくださいね〜

▲ページトップに戻る

#121_骨盤の動きをスムーズにして日焼けの解消を!

桜もピークが過ぎて気温も上がってきました。いまからどんどん薄着になっていきますね^^

これからの時期気になるのが日焼け。今日は『色白体操』を紹介します。

2つの姿勢(計4種類)で行います。

まず、仰向けになって息を吸いながらお尻を持ち上げてからだをそらします。

今度は息を吐きながら背中を床につけます。

これを7セットやるのですが、各動作は息の長さに合わせるようにゆっくりやるのがコツです。

もう1種類は息を吸いながら、腕立て伏せのような姿勢を取ります。

この次に息を吐きながら下半身を床につけてエビ反るようにしてください。

これも7セットでゆっくりとやってくださいね。以上です

子供は夏場は真っ黒になっても秋になるとすぐに白くなる。

これは仙骨の2番の動きが良いからなんです。

今回紹介した体操はその仙骨2番の動きを良くするケアなんですね^^

女性は月経などで、男性よりは骨盤の動きが良いです。

だからこの体操をやっていくとすぐに肌に白さがもどってきます。

ぜひ今年の初夏からやっていってくださいね〜

画像付きでブログに紹介していますので参考にしてくださいませ。

●日焼けしてしまったお肌を美白にする方法
http://ameblo.jp/onondou/entry-12266980058.html

▲ページトップに戻る

#122_汗を引っ込ませてしまったダメージを解消するケア

気温が上がってくると、どこのお店に行っても冷房がついてる時期になります。

涼しくて快適なのは良いのですが、汗をかいたまんま冷房の風を首や背中に受けると心臓に良くない影響を及ぼしたり、

将来的に脳出血の引き金になったりと悪さをします。

かいた汗はまず拭き取るのが第一ですが、こちらの4つのケアもおぼえておいてください。

1.体を良くねじる:左右とも2〜3回ねじります。ねじりにくい方があるのでそちらの方向は1〜2回ねじりを追加します

2.太ももの裏の筋肉を弾く:お尻の下あたりの骨(坐骨といいいます)の上にあるぐりぐりしたすじをつかんで外側に2〜3回弾く

3.首筋を温める:10分ほど行います。喫茶店とかで温かいお手ふきが出されるのでそれを使いましょう

4.足の裏を叩く:左右行います。15秒ほど叩くのを左右交互に3回やってください

夏は正面から受ける風はOKですが、体の後方から受ける風はダメージを与えます。

冬場はその逆で、背部の風はOKで正面からが×など、季節によって違うんですね。

外回りの営業の方は気温差の激しい環境にさらされがちです。自己防衛としてこのケアを覚えておいて、極力汗は拭き取るようにしてくださいね。

▲ページトップに戻る

#123_腕への刺激を使った『虫に刺されたときのケア』

小ネタですが・・・

しゃっくりが止まらないときは頸椎3番をはさみながら、
鼻筋の上部を2本指でもちあげておくと良いってご存じでしょうか?

ついでに、昨日の鹿児島市内のように火山灰など眼にゴミが入ったときは痛い方の眼と同側の親指の爪のキワをつまんでおくとゴミが取れていきます。

そんな風に体の一部を使って簡単な症状がケアできたりします。

暑くなってきて、外出の機会も増えると虫に刺される事も多いと思います。

今日は腕への刺激を使った『虫に刺されたときのケア』を紹介します。

やり方は簡単。肘と肩の中間の場所に両方の親指を重ねて3分ほど、軽く押しておくだけ^^

この場所は『化膿活点』とも呼ばれ蜂に刺されたりしても、ここを押さえておくと腫れがひいていきます。

整体では上肢第6調律点と有名で、実はもう1ヶ所あるんです。

それは肘の曲がり角のちょっと上の方。ここは内蔵自体に異常を起こしている場合(腫瘍など)に使います。

おおまかにいうと、腫瘍など体の内部にできるものには『肘の曲がり角』を使い、

虫刺されや切り傷など外にできるものには『肘と肩の中間点』を使います。

ぜひ覚えておいてくださいね^^

ブログの画像を参考にしてみてください。

●腕を使った虫刺されの炎症を抑えるケア

http://ameblo.jp/onondou/entry-12271183531.html

▲ページトップに戻る

#124_目のゴミ、しゃっくり解消などの小ネタ

前回の小ネタについて問い合わせ多かったので記事にしてみました^^

◎親指を刺激して目に入ったゴミをとる方法
http://ameblo.jp/onondou/entry-12271613981.html

◎首と鼻筋を刺激してしゃっくりを止める方法
http://ameblo.jp/onondou/entry-12271770682.html

そして今日は『便秘解消に使える手に刺激するケア』を紹介します。

親指と人差し指の間に合谷(ごうこく)という有名なツボがあります。

ここを3分ほど軽く押すだけで胃腸の調整に使える方法なのですが、

胃腸を健全にしていくと不安感などといった、精神的なものも安定していきます。

●便秘解消にも使える情緒を安定させるケア
http://ameblo.jp/onondou/entry-12272488564.html

この合谷は顔にできものができたときなど、他のケアにも応用できる重要な場所。

ただ、このツボは見つけるのに少しコツが必要です。

人差し指のつけ根に合谷はありますが、見つけ方のポイントは押す方向をいろいろ変えてみて痛みを感じる押し方をしてみてください。

手のひら側から人差し指に向かって60度ほどの角度で押す感じになります。

そのような押し方をしないと効果的な刺激になりません(^_^;

どうしてもわかんない場合は施術の際にでも聞いてくださいね!

▲ページトップに戻る

#125_万能のツボ「合谷(ごうこく)」

メルマガでも数回取り上げた事がある体のツボの『合谷(ごうこく)』ですが、ほんとうにいろんな症状に対処できる万能の場所。

便秘解消にはもちろんのこと、消化器全般の調整になるところなんです。

胃腸に不調があると不安感が強くなったり、感情の起伏が激しくなったりもするのでこのツボを押して調整しておくと良いです。

やり方は簡単。親指と人差し指の間の筋肉の人差し指側を3分ほど軽く押しておくだけ。

簡単なケアですが押す方向にコツがあって、これが違うと効果がないんです。

人差し指の骨の方向に向かって押すのが正しいやり方。押す方向があうとかなり痛いのでそれで判断してみましょう。

まずはいろんな方向に押して確認してみてください。

方向が決まるととっても痛いのですぐわかると思います。

どうしてもわからないときは施術の際に聞いてくださいませ^^

●便秘解消にも使える情緒を安定させるケア

http://ameblo.jp/onondou/entry-12272488564.html

▲ページトップに戻る

#126_あなたのの耳の穴は左右ほぼ同じ大きさですか?

耳の穴の小さい方って実は聞こえにくかったり、そうではなくても同側のアゴに違和感を感じてたりすることが多いのです。

きょうはその『耳の聞こえ方を良くするケア』を紹介します。

耳の穴の小さい方にただ指を入れて3分ほど、じわぁ〜っと拡げるように待っておくだけ。

アゴに不調がある方は、耳に入れた指を顔の前面の方に向かって少し押し出す感じで口を何度か開けたり閉じたりしてみてください。

カクカクしてた音が小さくなったり、パキッて音のあとアゴがはまる音がして安定した動きに変わってきます。

難聴などの症状がなくてもこれをやると、音の聞こえ方が随分変わっていきます。

症状に悩む方はもちろん、興味ある方もぜひやってみてくださいね^^

ひとは年齢とともに頑固になるって言うのが世間一般で言われていますが、実は聞こえ方が悪くなると人の意見が受け入れにくくなります。

そう言ったことだけでなくて、人の話してることの理解力が落ちてきた・・・

そんな心当たりのある方にもおすすめですので、だまされたと思ってやってみてくださいませ。

●耳の聞こえが悪い方へおすすめのケア
http://ameblo.jp/onondou/entry-12276634055.html

▲ページトップに戻る

#127_腕をつかってできる虫に刺されたときのケア

きょうは『虫刺されのケア』の紹介です。

温かくなると肌の露出が増える上に蚊など、虫に刺される事が増えて来ます。

虫に刺されるのってたいていは外出してるときで、塗り薬とか持ち合わせていないことがほとんど。

そんな時は腕の、ある場所を押さえておくと腫れがみるみるひいてくるんです^^

そこは肩と肘の中間の場所。

重ねた親指で3分ほど、じっくり押さえておくといいんです。

このばしょは化膿活点(かのうかってん)と言われる場所で、蚊以外でも毛虫やウニに刺されたときにも使える、

毒素排泄の効果がある場所。

大人は虫刺されでもなんとかガマンできる事ではありますが、意思表示のできない赤ちゃんの虫刺されは可愛そうです。

ぜひこのケアを覚えておいて、やってみてくださいませ。

●虫刺されのかゆみを抑えるツボ
https://onondou.com/koneta/mushisasare.html

虫に刺されにくくなる、体質を変える呼吸法も載せてます^^

▲ページトップに戻る

#128_胃のムカムカ解消には正座あおむけ体操を!

食べすぎたときや胃のムカムカ感がなかなかとれないときの調整法です。

以前メルマガでも紹介したのですが、HPのほうで『小ネタ』シリーズでも紹介していきます。

まず正座の姿勢をとります。

手で補助しながらで良いので、そのまま仰向けになっていきます。

あお向けになったら両手を上の方へ伸ばしていってください。

そのままの姿勢で30秒から1分ほどゆったり呼吸をしてください。

この時両方の膝はできるだけくっつけるようにしておくとさらに効果的です。

やり始めてすぐに胃の動き出す音がする人もいるくらい、効果抜群のケアです。

正座が難しい人はこちらのケアも見てみてください。

●胸焼けが胃薬でも取れないときのケア
https://onondou.com/koneta/muneyake.html

▲ページトップに戻る

#129_突然の出血を止める方法

それは、足首をゆるめてアキレス腱を蹴るんです。

専門用語では『底屈(ていくつ)』というつま先が下に向いた状態の足首がゆるんだ状態で足首を血が止まるまで蹴るだけ。

自分一人しかいないときは自分のかかとを地面に叩きつけてください。

これから外出の機会が増えて海や川に入ることも増えてきます。

こころない人が捨てた割れたガラス片などで怪我をしたときに思い出して欲しいケアです。

ぜひ知っておいてくださいね!

昨年の今ごろ畑に家族で行ってまして、作業をしてる最中に川に入っていた長男が足の裏をガラス片で切ったことがありました。

ものすごい出血で家族中大慌て^^;

当時はこの方法を知らずで、傷口をおさえながら病院に直行したのを思い出します。

子供や自分がケガで出血したときは、鮮血をみて動揺するもの。

出血した(見た)ときは大騒ぎしたり慌てることで出血が激しくなります。

慌てて、動悸が激しくなってますます血が止まらなくなります。

どうか平静を装って、冷静にアキレス腱を叩いてあげたり、一人のときは踵を地面に打ち付けてください。

ちなみに鼻血を止める時は出血の穴の方の側の足の裏を、こぶしで叩いていると止まりますよ〜

▲ページトップに戻る

#130_骨盤に締まりがなくなるとふえる吹き出もの

じめじめした気候になると,頭痛とあわせて多くなるのが皮膚のトラブル。

吹き出物も日焼けやしみも、骨盤が関係してるって知ってましたか?

きょうは骨盤の開閉をスムーズにして行くケアを紹介します。

まず肩幅ほどに脚を開いて立ちます。

帯やヒモなどで輪を作って、そのままの肩幅ほどの開いた脚をしばってください。

座って立て膝の状態で両脇からぐっと膝を閉じるように、両側から手のひらで押してそれに対抗するようにひざを開こうとします。

力が入りきったところでパッと手を放します。

この時も呼吸がポイントです。

息を吸いながら膝をしめるように力を入れて、吸いきったときが膝への閉じ方が最大の時・・・

息を吐き始めようとするその瞬間に手からぱっと力を抜くことです。

これを数回やって終わってください。

ニキビにも使えるケアですがこれはやってすぐに効果が出るわけではありません。

週に1回やって1から2ヶ月で肌の変化を感じます。

ぜひやってみてくださいね。

歳をとると骨盤が開きっぱなしになります。

女性が生理前に吹き出物で悩むのも、骨盤が開き出すからなんですね。

通常骨盤が開くと骨盤は下にさがるんですが、思春期だけは骨盤が開いて上にあがっていきます。

そういうわけでニキビに悩むのも思春期なのはそういうわけなんです。

ぜひこのけあもやってみてください。今月のニューズレターの色白体操もおなじ理屈ですから。

▲ページトップに戻る

鹿児島の整体おんおんどう