夜、寝返りを打つたびに、お尻から太ももにかけて響く。
朝、布団から起き上がるのが、ちょっと怖い。
病院に行くほどなのか。整体に行くべきなのか。
その前に、まず自分でできることはないかと、探していませんか。
この記事では、寝たままできる、ごくゆるい動きを3つお伝えします。
ただ、坐骨神経痛は、原因によって合わない動きがあります。先に確認していただきたいことがあるので、そこから読んでくださいね。
まず確認:こんな症状は、ストレッチより先に病院へ
次のような場合は、動かす前に医療機関を受診してください。
- 尿や便が出にくい、またはお尻や股の感覚が鈍い
- 急に足に力が入らなくなった(つま先立ちやかかと歩きができない)
- 発熱を伴う
- 安静にしていても痛みが強く、夜も眠れない
- 最近、体重が急に減っている
こうしたサインがなければ、次に進んでください。
始める前に:坐骨神経痛は、原因によって合う動きが違います
坐骨神経痛は、病名ではなく、お尻から脚にかけての痛みやしびれをあらわす症状名です。
原因には、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などがあり、つらくなる姿勢で見当がつくことがあります。
- 前かがみで痛むなら、椎間板ヘルニアの可能性
- 反り腰や長時間の立位で痛むなら、脊柱管狭窄症の可能性
- 座っているのがつらいなら、梨状筋症候群の可能性
ただし、これは目安です。診断は、医療機関で受けてください。
だから、「この体操をすれば治る」という、決まった動きはありません。
動かしている途中で、痛みやしびれが強くなったら、すぐにやめてください。
寝ながらできる、ゆるい3つの動き
やる前に、4つだけ守ってください。
- 体が冷えているときは避ける(お風呂上がりなど、温まっているときに)
- 呼吸を止めない
- 痛くない範囲で、ゆっくり
- 反動はつけない
①足首をゆっくり動かす
仰向けになり、両脚を軽く伸ばします。
つま先を手前にゆっくり引いて、ゆっくり元に戻します。5回ほど繰り返します。
お尻や脚が痛くても、足首なら動かしやすいことが多いです。ふくらはぎを動かして、脚の血の巡りを保つことを意識します。
②片膝を、軽く胸に近づける
仰向けで、片膝を両手で抱えます。
痛くない所まで、ゆっくり胸に近づけて、5秒とどまります。ゆっくり戻します。左右3回ずつが目安です。
前かがみの姿勢で、お尻や脚の痛みが強くなる場合は、やめてください。
③膝を立てて、小さく左右に倒す
仰向けで膝を立て、足を腰幅に開きます。
両膝をそろえたまま、痛くない範囲で、左右にゆっくり小さく倒します。左右5往復が目安です。
肩は床から離さないようにします。ひねる動きでしびれが強くなる場合は、やめてください。
やってはいけないこと
- 反動をつけて、脚を強く引っ張る
- お尻を、ボールや手で強く押す、強く伸ばす
- 痛みを我慢して続ける
- 冷やす(当院では、どの症状に対しても、冷やすことはおすすめしていません)
- SNSや動画で見た体操を、そのまま行う
続けても戻ってしまうとき
動かしたときは楽なのに、すぐ戻る。
そんなときは、痛む場所そのものではなく、離れた場所が関係していることがあります。
お腹の奥の筋肉(腸腰筋など)が硬くこわばると、骨盤の動きが制限され、お尻や脚に負担がかかることがあります。
MRIなどで神経の圧迫が見つかっても、しびれや痛みが出ている場所と一致しないことは、少なくありません。その場合は、症状が出ている部位の筋肉の血行が関係していることもあります。
当院は、「天星十五脈診整法(CODE-15)」の考え方を元に、お腹のコリと骨盤の歪みを整えるアプローチを行っています。この勉強会はすでに受講受付が終了しており、全国でも160名ほどしか修了生がいません。
病院や整体に行く目安
先ほどのサインがある場合は、病院へ行ってください。
そうでなくても、痛みが3日ほど続く、強くなってくる、というときは、我慢せずご相談ください。
ご相談ください
病院で「異常なし」と言われた方も、手術を勧められている方も、ご相談いただけます。
お電話かLINEで、今のつらさをお伝えください。
【坐骨神経痛解消】その痛み、神経の圧迫じゃないって知ってましたか?について詳しくはこちら









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