【#095健康の格言】お腹のコリはゆがみのサイン

お腹のコリは歪みのサイン

お腹を触ってみてください

今すぐおへその周りを指でゆっくり押してみてください。

痛みや硬さを感じましたか?

実はそれ、体が歪んでいるサインです。

 

 

 

理学療法士として37年間、25万回以上の施術を行ってきた中で気づいたことがあります。

腰痛や肩こりで悩んでいる方のほぼ全員がお腹が硬くて冷たいんです。

お腹が柔らかくて温かい人は歪みが少ない。

硬くて冷たい人は歪みがある。

 

 

これが私が長年の施術を通じて確信していることです。

 

腸腰筋とは何か

お腹の深部には腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉群があります。

腸腰筋は大腰筋・小腰筋・腸骨筋の総称で第12胸椎から第5腰椎の側面を起始として骨盤内を通り大腿骨小転子に停止する筋肉です。

この筋肉は上半身と下半身をつなぐ体の中心的な存在であり,

股関節の屈曲・外旋、体幹の安定性の維持、歩行時の脚の振り出しなど,

日常的な動作全般に関与しています。

 

 

腸腰筋は体の深部にあるため表面からは触れにくく、一般的なマッサージではアプローチが難しい筋肉です。

だからこそ見落とされがちで慢性的な腰痛や体の歪みの原因として気づかれにくいのです。

 

腸腰筋が硬くなるメカニズム

 

腸腰筋が硬くなる主な原因は以下の通りです。

長時間の座位姿勢が最も大きな原因です。

デスクワークやスマートフォンの使用で股関節が長時間屈曲位に保たれると腸腰筋が短縮した状態で固定されます。

 

 

これが慢性的な緊張につながります。

運動不足も大きな要因です。

腸腰筋は日常的に使わないと急速に萎縮・硬化します。

特に現代人は歩く機会が減少しているため腸腰筋の機能低下が顕著です。

 

 

 

慢性的なストレスも見逃せません。

精神的なストレスは自律神経を介して筋緊張を高めます。

腸腰筋はストレス反応と深く関連しており不安や緊張が続くと腸腰筋が持続的に緊張した状態になります。

 

 

 

冷えによる血行不良も重要な要因です。腹部が冷えると深部の血行が悪化して腸腰筋への酸素・栄養供給が低下します。これが筋肉の硬直と痛みにつながります。

 

腸腰筋の緊張が引き起こす全身への影響

 

腸腰筋が硬くなると以下のような連鎖反応が起こります。

腸腰筋が短縮・硬化すると骨盤を前方に引っ張る力が増大します。

これにより骨盤前傾・腰椎前弯の増強が起こります。

 

 

骨盤が前傾すると腰椎への負担が増大して腰痛が生じます。

腰痛によって体幹の筋肉が防御的に緊張すると胸椎・頸椎のバランスが崩れて肩こりや首こりへと波及していきます。

 

 

つまり腸腰筋一つの緊張が,

腰痛・肩こり・頭痛・膝痛など全身の症状につながる可能性があるのです。

 

 

病院でレントゲンを撮っても異常なしと言われる腰痛の多くがこのパターンです。

骨や関節に異常がなくても,

腸腰筋の緊張という機能的な問題が症状の原因になっているからです。

 

セルフチェックの方法

 

腸腰筋の緊張を自分で確認する方法をお伝えします。

仰向けに寝てリラックスした状態で,

おへその左右5センチほどの位置を指でゆっくり押し込んでみてください。

 

 

 

硬くて押し込みにくい場合や押すと痛みがある場合,

腸腰筋が緊張している可能性があります。

また冷たさを感じる場合は血行不良が起きているサインです。

 

健康な状態では適度な弾力があり温かく痛みなく押し込めます。

 

 

今日からできるセルフケア

腸腰筋の緊張を和らげるために以下のセルフケアを日常に取り入れてください。

 

 

お腹を温める習慣をつけることが最初のステップです。

湯船につかってお腹を温める、

腹巻きをする、

手作りの温湿布をお腹に当てるなどの方法が効果的です。

 

 

深部まで温めることで血行が改善されて腸腰筋の緊張が緩和されます。

 

腹式呼吸を意識することも重要です。

息を吸うときにお腹を膨らませて息を吐くときにお腹をへこませる呼吸を1日数回意識的に行ってください。

横隔膜と腹筋群が協調して動くことで腸腰筋周囲の血行が改善されます。

 

 

 

同じ姿勢を続けないことも大切です。

デスクワーク中は30分に一度立ち上がる、

歩く機会を意識的に増やすなど

日常の中で股関節を動かす習慣をつけてください。

 

 

 

毎日お腹を触る習慣をつけることをおすすめします。

朝と夜にお腹の硬さと温度を確認することで体の状態の変化に気づきやすくなります

。硬さや冷たさを感じたらその日のうちにお腹を温めてほぐすことを意識してください。

 

当院のアプローチ

 

おんおんどうでは,

腰痛や肩こりの施術において表面的な筋肉へのアプローチだけでなく,

お腹の深部にある腸腰筋への直接アプローチを重視しています。

 

 

 

腸腰筋は体の深部にあるため表面からのマッサージでは届きにくい筋肉です。

当院では腹部の深部筋にアプローチする独自の手技を用いて,

腸腰筋の緊張を緩和し骨盤のバランスを整えることで,

腰痛や肩こりの根本改善を目指しています。

 

 

 

施術と並行して患者さん一人ひとりに合ったセルフケアの方法をお伝えしています。

施術を受けていない時間も体が改善に向かい続けるよう包括的なサポートを行っています。

 

病院で異常なしと言われた腰痛,

長年改善しない肩こりでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

 

まとめ

・お腹の硬さと冷たさは腸腰筋が緊張して体が歪んでいるサインである。

・腸腰筋は上半身と下半身をつなぐ深部筋で骨盤の安定性に深く関与している。

・長時間の座位姿勢・運動不足・ストレス・冷えが腸腰筋を硬くする主な原因である。

・腸腰筋の緊張は骨盤前傾を引き起こし腰痛から肩こりへと全身に波及する。

・お腹を温める・腹式呼吸・同じ姿勢を続けないことが腸腰筋ケアの基本である。

・病院でレントゲンを撮っても異常なしと言われる腰痛の多くは腸腰筋の機能的問題が原因である。

 

鹿児島の整体おんおんどう

理学療法士 迫田徳昭 施術歴37年・施術実績25万回

鹿児島市小野3-2-7

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