【第5回】便秘・生理痛,内蔵の不調は「おなかのコリ」から

【第5回】お腹のコリ講座〜内臓編〜

内臓の位置と腹膜・腸間膜

それぞれの内臓の場所

内臓のだいたいの位置って知ってますか?

上の段左から二番目が肝臓で、右の肋骨下にあります。

上の段右から2番目の胃は、空腹時に肋骨左側にあって、満腹になるとからだの中心に移動してきます。

中断左1番目の膵臓は、胃の裏側にあり、血糖値のコントロールでも膵臓調整が必要ですが、便がゆるい方にもここの調整をします。

下段右から2番目が腎臓で2つあり、肝臓との関係で右腎は左より、少し低い位置にあります。

この内臓を支えているのが腹膜と言われるもの。

腹膜

この腹膜が硬くなったり、歪んだりすると内臓に直接影響が出てしまう。

背骨にも腹膜は支えられているので、背骨の歪みがあると腹膜も歪むというわけです。

おなかのコリをゆるめるには

内臓のイラスト

内臓はこんな感じの構成になっています。

整体ではまずは骨盤矯正をやって、肩甲骨の歪み、首の調整をしてからだの基本構造を整えます。

そのあと内臓の調整をしていくわけですが、この腹膜や腸間膜もゆるめていきます。

セルフケアでおなかをゆるめる場合、専門的で苦手意識があるかも知れません。

ややこしいときはだいたい、肋骨下と骨盤の上のコリをゆるめれるケアで大丈夫。

みずぽっと

肋骨の境目に肝臓、胃腸がありますし、骨盤の境目に大腸や子宮・卵巣があるので、コチラを使っておなかをゆるめるケアができます。

 

肋骨、骨盤のまわりそして、おへそまわりをコロコロなでるように、あおむけでやっていってください。

みぞおちと目の開き

肋骨のすき間をゆるめる

呼吸のしにくさを感じる方は、心臓が疲れてる場合や、パニック症候群などで呼吸が浅かったりします。

息を吸うのも吐くのもうまく行かない場合、肋骨の間にある筋肉が固くなり動きが悪くなっています。

肋骨のスキマの筋肉を直接ゆるめるのも良い方法です(ただし、じぶんでやるのは面倒くさい)

こんな感じで肋骨と肋骨の間の筋肉をこぶしで横から前へこするようにほぐしていきます。

 

そして、さらにみぞおちをゆるめると、呼吸も楽になるっていきます。画像はありませんが、やり方です。

正座をした状態で親指以外の両手の指を、みぞおちに突き刺すようにさして直接ゆるめていきます。

コツは息を吐きながら、からだを前に曲げていく。

そうすると、指が楽にみぞおちと肋骨下の筋肉をゆるめていくことができます。みぞおちがゆるんでいくと、目もぱっちり開いていくので表情も明るくなりますよ。

生理痛は恥骨上部のコリ

子宮や卵巣っておなかの中でも下の方にあります。

この上に腸があるので、便秘などのたまった便の重みで子宮が直接圧迫され、生理痛が起こってる場合もあります。

そんな時は腸まわりをゆるめて、恥骨の上のおなかの部分を水の入った容器でコロコロしていくと、痛みがだんだん楽になっていきます。

ホルモンバランスが崩れている場合は、別の施術が必要です。

肝臓は右肋骨下のこり

お酒は飲まなくても肝臓が疲れている方がいます。肝臓が疲れると、

●寝ても寝た気がしない

●寝起きで体がだるい

など感じることが多く、日中も体の主だるい倦怠感が続きます

頭痛や腰痛で、痛み止めを長いこと飲んでる方も肝臓が弱っていきますが、ストレスにさらされても肝臓にコリがみられます。

肝臓は右の肋骨下にありますので、ここをゆるめると肝臓も調子良くなり、体も軽くなっていきます。

胃下垂は肋骨のコリで押し出された状態

内臓の正常な状態

胃下垂などもおなかのコリによって、狭くなった横隔膜から押し出されるためにおこっている症状と考えられます。

水風船で例えてみました。こちらが正常なおなかの状態

飛びでた内臓

肋骨の動きが固くなって胃が飛び出しているのがこの画像。肋骨の動きが固くなって胃が飛び出しているのがこの画像

軟便はすい臓の弱りが原因

油っこいものを食べたら腹痛を起こしたり、下痢をする人がいます。

特に悪い油であげたファーストフードのポテトそして、とんこつスープなどで腹をくだす方って少なくないのではないでしょうか?

こういった場合、胃腸だけが弱っているのでなくて、その裏側にあるすい臓の不調に関係しています。

急性の下痢は出した方が良いのですが(体の浄化作用)腹痛も強くないのに、軟便や下痢が続く場合はすい臓の調整が必要です。

すい臓が疲れていて背中に痛みが出る場合もあります。

糖尿病などの血糖値の異変だけでなく、下痢や軟便にも関係すること知っておいてください。

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